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フェリックスワインガルトナー(その他表記)Felix Weimgartner

20世紀西洋人名事典 の解説

フェリックス ワインガルトナー
Felix Weimgartner


1863.6.2 - 1942.5.7
オーストリア指揮者。
元・ウィーン宮廷歌劇場指揮者,元・ウィーン・フィルハーモニー常任指揮者,元・バーゼル音楽院長,元・ウィーン国立歌劇場総監督。
ザーラ生まれ。
別名Paul Felix von Weingartner。
20世紀前半を代表する大家の一人。グラーツライプチヒで作曲とピアノを学び、1883年ワイマールでリストに師事。ケーニヒスベルク歌劇場指揮者を振り出しに、ベルリンミュンヘンなどで指揮活動。1891年ベルリン宮廷歌劇場首席指揮者、1908年マーラーの後任としてウィーン宮廷歌劇場指揮者、合わせて’09〜27年ウィーン・フィルハーモニー常任指揮者、’14年ダルムシュタット歌劇場指揮者、バーゼル音楽院長、’35〜36年ウィーン国立歌劇場総監督を歴任。演奏は古典的な形式美を重んじた典雅なスタイルで知られる。ベートーベン解釈の権威として大きな影響を及ぼした。日本には’37年来日し、新交響楽団を指揮。この時ワインガルトナー賞を設けて日本の管弦楽作品を募集し、早坂文雄、尾高尚忠らが受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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