フィヒマン(英語表記)Fichman, Jacob

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィヒマン」の意味・わかりやすい解説

フィヒマン
Fichman, Jacob

[生]1881. ベッサラビア
[没]1958.5.18. テルアビブ
ロシア生れのユダヤ詩人,評論家。雑誌編集者および教師として,ワルシャワ,キシネフ,リオバ,ビルナに住み,1912年パレスチナに移住し,ヘブライ文学作家協会を設立。処女作『英雄』 Givolim (1911) 以下,『アラバ』 Aravah (22) ,『太陽の日』 Yemei Shemesh (34) ,『ショムロンの春』 Aviv Be-Shomron (43) ,『砂の詩』 Peat Sadeh (43) などがある。イスラエルのアハロニビッツ賞 (41) ,ビアリク賞 (43,54) ,ウシスキン賞 (46) などの文学賞を受賞。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android