…14世紀のカタルニャ地方は,単身廊で飛梁を周壁内におさめ八角形の鐘楼をもつ,水平性の強いマッシブなゴシック様式を樹立し,ヘロナやマリョルカ島パルマの大聖堂などを残した。奪回の遅れた南部セビリャに建てられた,世界で3番目に大きいキリスト教教会のセビリャ大聖堂(15~16世紀)は,モスクの跡地に建てられたこともあって長方形プランで水平性が強く,鐘楼となっているヒラルダの塔とみごとな調和を見せている。後期ゴシックが,そのムデーハル化ともいうべき国民様式のイサベル様式を発展させたのは注目に値する。…
※「ヒラルダの塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新