パリ空港(読み)パリくうこう

百科事典マイペディア 「パリ空港」の意味・わかりやすい解説

パリ空港【パリくうこう】

パリには,市南方のオルリーと,北東方のシャルル・ド・ゴール(通称ロワシー)の2国際空港がある。1974年に開港したロワシー空港は,それまでパリの玄関口であったオルリー空港にかわって現在ほとんどの国際線が乗り入れており,オルリー発着は中近東,アフリカ諸国,南回り便に限られている。1994年の発着回数50万回,利用客数5098万人(2空港合計)。ド・ゴール空港は面積約3000ha,滑走路は3650mのものを含めて2本,オルリー空港は約1600ha,3600mのものを含めて2本である。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android