バルビージャ国立公園(読み)バルビージャコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「バルビージャ国立公園」の意味・読み・例文・類語

バルビージャ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【バルビージャ国立公園】

Parque Nacional Barbilla》コスタリカ中央部にある国立公園。タラマンカ山脈東麓に位置し、カルタゴ県とリモン県にまたがる。1987年に設立。カリブ海の影響を受ける湿潤気候で深い森林に覆われ、ホエザルクモザルの仲間のほか、ジャガーピューマなどが生息する。1983年、七つの国立公園や自然保護区とともに世界遺産(自然遺産)に登録。1990年にパナマラ‐アミスター国立公園が加わり、「タラマンカ山脈ラ‐アミスター保護区群とラ‐アミスター国立公園」という名称拡張登録された。バルビーヤ国立公園。バルビジャ国立公園。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android