日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ハント(James Henry Leigh Hunt)はんとJames Henry Leigh Hunt(1784―1859) イギリスの詩人、エッセイスト。『リミニ物語』(1816)ほか数巻の詩集、小説、戯曲がある。本領はエッセイの分野で、田園、ロンドン、演劇、書物などを対象にした軽妙な語り口で知られる。『自叙伝』(1850)はカーライルの絶賛を受けた。バイロン、シェリー、キーツとの交友が広く知られる。[早乙女忠] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例