ノ上村(読み)ひのうえむら

日本歴史地名大系 「ノ上村」の解説

ノ上村
ひのうえむら

[現在地名]身延町樋之上ひのうえ

南流する富士川東岸、深い谷を刻んで同川に合流する渡々とど沢に臨む段丘上に位置し、北は和田わだ村。富士川に沿って東河内ひがしかわうち路が南北に走る。日ノ上村(寛永元年四郡村高帳など)・樋上村(「甲斐国志」など)などとも記される。慶長古高帳には「内船日ノ上村」とみえ、高一石余。宝暦六年(一七五六)版の三郡村高帳では高一五石余。文化(一八〇四―一八)初年の家数九・人数五八(甲斐国志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android