ノイマン(Stanislav Kostka Neumann)(読み)のいまん(英語表記)Stanislav Kostka Neumann

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ノイマン(Stanislav Kostka Neumann)
のいまん
Stanislav Kostka Neumann
(1875―1947)

チェコスロバキア詩人プラハ良家に生まれたが早く父を失い、20歳前から社会主義労働運動に参加。当初のアナキスト的立場からしだいに共産党プロレタリア芸術運動に移り、第二次世界大戦中の地下党活動を経て、解放後は党文化面での代表的存在となった。代表的詩集は『森と水と山中の書』(1914)、『新しき歌』(1918)、『赤い歌』(1922)、『愛』(1933)など。

飯島 周]

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