ネパールガンジ(読み)ねぱーるがんじ(英語表記)Nepalgunj

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ネパールガンジ」の意味・わかりやすい解説

ネパールガンジ
ねぱーるがんじ
Nepalgunj

ネパール西部の低地、タライ地方にある町。人口5万7535(2001)。インドから西部ネパールへの入口にあたり、タライ地方や西部ネパール山地の農林産物が、この町からインドへ輸出される。精米精油製材マッチなどの工場がある。

[高山龍三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネパールガンジ」の意味・わかりやすい解説

ネパールガンジ
Nepālganj

ネパール南西部,ベリ地方の行政中心地で,インドとの国境に位置する町。同国西部の商業中心地。米,穀類,雑穀牛乳バター,搾油用種子,皮革などを集散する。国内空港がある。人口3万 4015 (1981) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android