ナムヘ(南海)島(読み)ナムヘとう(英語表記)Namhae-do

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナムヘ(南海)島」の意味・わかりやすい解説

ナムヘ(南海)島
ナムヘとう
Namhae-do

韓国,キョンサンナム (慶尚南) 道南西部の島。面積 298km2。チャンソン (昌善) 島など多くの付属島とともにナムヘ郡を構成する。大部分山地で,マンウン (望雲) 峰 (786m) ,ソンドゥン (松登) 山,クム (錦) 山などを含む。本土のサムチョンポ (三千浦) 市,ヨス (麗水) 市へは,ミジョ (弥助) 港,ナムヘ港から船便がある。 1973年6月本土と連結するナムヘ大橋 (660m) が開通した。ハルリョ (閑麗) 海上国立公園に属し,観光客が多い。ユズを特産する。

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