ドライソーセージ

栄養・生化学辞典 「ドライソーセージ」の解説

ドライソーセージ

 乾燥して水分を減らしたソーセージ.保存によい.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のドライソーセージの言及

【ソーセージ】より

…豚肉やラードを粗くひいた製品と細切しラードをエマルジョン(乳濁状)化した製品とに二大別することができる。いずれの場合も肉の細片に,塩漬(えんせき)剤(塩,硝酸塩,亜硝酸塩,砂糖,リン酸塩,アスコルビン酸塩など)と香辛料を添加して,よく混和し,ケーシングに充てんしてから加熱(ただしドライソーセージの類はほとんど加熱しない)し,薫煙して作る。ケーシングはもともとは,豚腸や羊腸など家畜の消化管や膀胱を利用したが,今日では牛の皮から作った再生コラーゲンや,植物繊維からのセルロースやプラスチック系の塩化ビニリデンケーシングも用いられる。…

※「ドライソーセージ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」