百科事典マイペディア 「テリア[種]」の意味・わかりやすい解説
テリア[種]【テリア】
→関連項目軍用犬
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…他の二つは脳筐後端がオオカミのように低いもので,前者よりも大きいのをイノストランゼビ(頭骨長17.7cm前後),小型(頭骨長15cm以下)で脳筐がまるいのがパルストリスである。これらはオオカミとの混交が考えられ,前者からはハスキー,後者からはテリア類が生じたらしい。青銅器時代に入るとさらに三つのタイプが加わる。…
…原産地がイギリスの獣猟犬,警察犬。テリア種のうちで最も大きく,“テリアの王様The king of terriers”と称され,犬種名は発祥地であるイギリス北東部のエアデール・バレーに由来する。体高52~60cm,体重20~25kgの中型種。…
…アイルランドの地犬で,山岳地帯のケリーKerry地方で古くから飼われていた。当時はヒツジやウシを追う牧畜犬で,小野獣や鳥の狩猟にも活躍したワーキング・テリアworking terriersの一つである。被毛は多くのテリア種とは異なり,カールしていて柔らかく密で,幼若期はほとんど真っ黒であるが,12ヵ月齢ころからしだいに青みを帯び,青が光に美しく映えて見えるようになる。…
…原産地がイギリスの家庭犬(イラスト)。スカイSkye,ダンディ・ディンモントDandie Dinmont,ケアン,ヨークシャーなどと共通の祖先から出発したテリア種で,1860年ころ確立された。ウィスキーのラベルなどでも知られる。…
…なかでもイングリッシュ・ポインター,イングリッシュ・セッターが鳥猟犬として,日本ではもっとも多く使用されている。 獣猟犬と鳥猟犬のほかにテリアterrierがあり,小獣の狩猟に用いられる。テリアの語源はラテン語terra(土地)で,地中の穴に棲息するアナグマ,イタチ,ウサギ,ネズミなど主として害獣を駆除する目的でつくられたイヌである。…
※「テリア[種]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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