ダンバートン−オークス会議(読み)ダンバートン−オークスかいぎ(英語表記)Dumbarton Oaks

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

ダンバートン−オークス会議
ダンバートン−オークスかいぎ
Dumbarton Oaks

国際連合結成のため,1944年8月21日〜10月7日にワシントン郊外のダンバートンオークスで開かれた国際会議
1944年9月29日まではアメリカイギリス・ソ連間の会議であったが,ソ連退席のあと中国が参加し,10月9日,「一般的国際機構設立に関する提案」を決定した。この案は,1945年2月のヤルタ会談で一部修正を受け,同年6月サンフランシスコ会議で制定された国際連合憲章基礎となった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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