ソレイユ・ドール

デジタル大辞泉プラス 「ソレイユ・ドール」の解説

ソレイユ・ドール

バラの園芸品種名。中輪、山吹色の花をつける。作出国はフランス。黄色系品種の多くの交配親となっている。名称フランス語で「黄金太陽」の意。和名金太陽」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のソレイユ・ドールの言及

【バラ(薔薇)】より

…これはティー・ローズの四季咲性とハイブリッド・パーペチュアル・ローズの大輪咲きと強健さをもっていたので,以後次々とティー・ローズとハイブリッド・パーペチュアル・ローズ,さらにローザ・フォエティダが交雑されるようになり,ハイブリッド・ティー・ローズHybrid Tea Roseと呼ばれるこれらの品種群は現代バラ(モダン・ローズ)の基本となった。また,1900年にフランスのペルネ・デュシェJ.Pernet‐Ducherは黄バラのローザ・フォエティダの八重咲種とハイブリッド・パーペチュアル・ローズの一季咲大輪との人工交配によって濃黄あんず色の中大輪ソレイユ・ドールSoleil d’Orを作り出した。これ以後,この系統を親とする黄色,橙色,かば色,あんず色などの黄色系の花色をもつ品種群が生まれた。…

※「ソレイユ・ドール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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