日本大百科全書(ニッポニカ) 「セント・クロイ島」の意味・わかりやすい解説 セント・クロイ島せんとくろいとうSaint Croix カリブ海東部、バージン諸島最大の島。面積218平方キロメートル、人口5万3234(2000)。セント・トーマス島、セント・ジョン島、その他約50の小島とともにアメリカ領バージン諸島を構成する。島の東西方向に山地が走るが、南部には平地が広がりサトウキビが栽培される。ラム酒の醸造と石油精製も行われるが、主要産業は観光である。1917年アメリカ領となった。[菅野峰明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例