スタトイル(英語表記)Statoil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スタトイル」の意味・わかりやすい解説

スタトイル
Statoil

ノルウェーのエネルギー企業。1972年に北海石油開発を目的に国営石油企業として設立され,1973年に製油所獲得,1980年には給油所を建設して販売に進出した。2001年に民営化され,2007年にノルスク・ハイドロの石油部門と合併して,スタトイルハイドロとなった。ノルスク・ハイドロは 1905年に設立されたアルミと再生可能エネルギーの企業で,石油産業には 1965年に進出,1999年にノルウェー第3の石油企業サガを買収した。民営化後もノルウェー政府が株式の約 3分の2を保有。2009年に社名をスタトイルに戻した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android