ジェームズ ブルックス(英語表記)James L. Brooks

現代外国人名録2016 「ジェームズ ブルックス」の解説

ジェームズ ブルックス
James L. Brooks

職業・肩書
映画監督

国籍
米国

生年月日
1940年5月9日

出生地
ニューヨーク市ブルックリン

学歴
ニューヨーク大学中退

経歴
CBSニュースで原稿運びをした後ニュースライターとなる。1966年ロサンゼルスのデービット・ウォルパーのドキュメンタリー会社に雇われ、テレビ番組で才能を認められる。’77年デービット・デービスとパラマウントで製作会社を設立、テレビシリーズで成功を収める。’81年映画「結婚ゲーム」で製作・脚本を担当、2年後「愛と追憶の日々」で監督としてデビュー。この作品で作品・監督をはじめ5部門のアカデミー賞受賞した。2作目の「ブロードキャスト・ニュース」は’87年度アカデミー賞に7部門でノミネートされた。’98年の「恋愛小説家」はアカデミー賞主演男優賞(ジャック・ニコルソン)と同主演女優賞(ヘレン・ハント)を受賞。他の監督作品に、「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」(2004年)、「幸せの始まりは」(2010年)などがある。テレビアニメ「ザ・シンプソンズ」の製作総指揮の一人でもある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジェームズ ブルックス」の解説

ジェームズ ブルックス
James Brooks


1906.10.18 -
米国の画家
ミズリー州セントルイス生まれ。
1938〜42年WPA-FAP(公共事業促進局)のための壁画制作に従事。’48年からは、それまでのキュビスム風の半具象画から、抽象画に変わり、優美な色彩と柔らかい筆触の叙情的な絵画を制作する。代表作に「ロデード」(’61年、マサチューセッツ州ブランダイス大学所蔵)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報