サーロー(英語表記)Thurloe, John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サーロー」の意味・わかりやすい解説

サーロー
Thurloe, John

[生]1616
[没]1668.2.21. ロンドン
イギリスの政治家法律を学び,裁判官セント・ジョン秘書となって政界進出。 1652年共和国の国務会議官房長官となり,O.クロムウェル護国卿政権下には諜報機関の長として情報収集に活躍王政復古に際し大逆罪で捕えられたが,釈放され,クラレンドン (伯)外交政策ブレーンとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android