サラ・ベルナール(読み)さらべるなーる

山川 世界史小辞典 改訂新版 「サラ・ベルナール」の解説

サラ・ベルナール
Sarah Bernhardt (本名 Rosine Bernard)

1844~1923

フランスの女優ラシェルレジャーヌとともに,19世紀フランスの三大女優と称され,コメディ・フランセーズ国民劇場に出演し,「椿姫」「ハムレット」など多数演目を持った。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サラ・ベルナール」の意味・わかりやすい解説

サラ・ベルナール
さらべるなーる

ベルナール

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のサラ・ベルナールの言及

【ベルナール】より

…94年には花形女優のかたわら私立劇場支配人も兼ねた。2年後こんどは男装してL.C.A.deミュッセの《ロレンザッチョ》の貴公子,さらに99年には劇場〈サラ・ベルナール座〉を開場し,シェークスピアの《ハムレット》の主役も演じた。1900年にはE.ロスタンが彼女のために書いた《鷲の子》をやはり男装で主演し成功した。…

【ミュシャ】より

…ミュンヘンのアカデミーで学び,1887年パリに出る。94年サラ・ベルナールの《ジスモンダ》のポスターを描いて,一躍,世紀末の代表的なグラフィック・アーティストになった。1904年まで,《椿姫》《ロレンザッチョ》《ハムレット》など,ベルナールのためのポスターを描きつづける。…

※「サラ・ベルナール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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