コネスバラム寺院(読み)コネスバラムジイン

デジタル大辞泉 「コネスバラム寺院」の意味・読み・例文・類語

コネスバラム‐じいん〔‐ジヰン〕【コネスバラム寺院】

Koneswaram temple》スリランカ北東部の都市トリンコマリーにあるヒンズー教寺院。市街東部、海岸に面する切り立った断崖の上に位置する。紀元前から続くヒンズー教寺院の一であり、南インドのチョーラ朝、パンディヤ朝、パラッバ朝などによって建設が続けられ、ポルトガルに破壊されたが、再建された。同国におけるヒンズー教の聖地として知られ、多くの巡礼者が訪れる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android