クロマドボタル(読み)くろまどぼたる

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「クロマドボタル」の解説

クロマドボタル
学名:Lychnuris fumosa

種名 / クロマドボタル
解説 / 幼虫は発光します。
目名科名 / コウチュウ目|ホタル科
体の大きさ / 9~11mm
分布 / 本州(近畿地方以東)
成虫出現期 / 6~8月
幼虫の食べ物 / 小型のカタツムリ

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のクロマドボタルの言及

【ホタル(蛍)】より

…昼行性ホタルの成虫はしばしば訪花し,みつをとるほか,昆虫などを捕食することがある。クロマドボタルPyrocoelia fumosa,ムネクリイロボタルCyphonocerus ruficollisなどは昼行性ホタルであるが,痕跡的な発光器で弱く光る。アキマドボタルP.rufaの雄は体長17mm内外,翅のない雌は30mm内外で,日本産ホタルの中では最大種。…

※「クロマドボタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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