世界大百科事典 第2版 「ガロ・ロマン美術」の意味・わかりやすい解説
ガロロマンびじゅつ【ガロ・ロマン美術】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…歴史の最も早い時代から,すでにさまざまの芸術活動が見られたのである。 金属器時代にはいってからは,ケルト文化の一部をなすガリアの美術(主として金属装飾,工芸等)が栄え,前1世紀の中ごろ,カエサルのガリア征服後は,ローマの強い影響を受けたガロ・ロマン美術が生まれた。18世紀の風景画家ユベール・ロベールが好んで描き出した南フランスの古代遺構,たとえばニームの〈メゾン・カレ〉やオランジュの凱旋門などがその例である。…
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