源泉 げんせん
977-1055 平安時代中期の僧。
貞元(じょうげん)2年生まれ。天台宗。近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の余慶にまなぶ。長久4年宮中の最勝会(さいしょうえ)の講師をつとめ,法眼,のち権僧正(ごんのそうじょう)となる。天喜(てんぎ)元年天台座主(ざす)となったが,延暦(えんりゃく)・園城両寺の争いから3日で辞任した。天喜3年3月18日死去。79歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。
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デジタル大辞泉
「源泉」の意味・読み・例文・類語
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普及版 字通
「源泉」の読み・字形・画数・意味
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