カーミシュリー(英語表記)Al-Qāmishlī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーミシュリー」の意味・わかりやすい解説

カーミシュリー
Al-Qāmishlī

カミシュリーヤともいう。シリア北東部,ハサカ県にあり,県都ハサカの北東 70km,トルコ国境の町。イラクバグダードから,モースルを経由した鉄道がこの町を通っている。穀物,米を産し,ヒツジ飼養が行われる。 1950年代,この地域で石油が発見され,現在はシリアの石油産地となっている。人口 15万 1000 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android