…その赤色は血を連想させるため,負傷から身を守る護符として用いられた。赤色の丸カボション・カットの小粒石はカーバンクルcarbuncleと呼ばれ,中世には十字軍兵士が戦場におもむく時,好んで身に着けたと伝えられる。 ガーネットは単一宝石ではなく,各種のガーネット群によって形成されている。…
※「カーバンクル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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