オピミウスとは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「オピミウス」の意味・わかりやすい解説

前2世紀頃のローマの政治家。前 121年執政官 (コンスル ) 。 G.グラックス (→グラックス兄弟 ) の改革に反対し，グラックスとその支持者が暴動を起すと，元老院より大権を与えられ，グラックスとその多くの同志および市民を殺し，特別裁判で 3000人を有罪とした。のち追放された。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...