ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
エコノメトリック・モデル
econometric model
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[再び新古典派との論争の時代に]
ケインズ経済学は第2次大戦後,主としてアメリカの経済学者たち(アメリカ・ケインジアン)によってより深い検討が加えられた。それと同時に,他方でケインズ理論に基づく統計的なモデル(エコノメトリック・モデル)の構築が進められたことも忘れることができない。これは,理論が定性的なものであるのに対し,現実のデータを用い,統計的な手法で経済変数間の定量的な関係をとらえようとするものである。…
※「エコノメトリック・モデル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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