ウラチュベ(英語表記)Ura-Tyube

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウラチュベ」の意味・わかりやすい解説

ウラチュベ
Ura-Tyube

タジキスタン北西部,ホジェント州の都市。州都ホジェント南西約 70km,トゥルケスタン山脈北麓にある。6世紀より知られる古都で,手工業 (彫刻,製陶,刺繍,金銀細工) の中心地であった。現在もその一部が存続し,ほかにワイン,缶詰,縫製などの工業がある。市の中心部に 15世紀建造のモスクがある。ホジェントと首都ドゥシャンベを結ぶハイウェーが通る。人口4万 7700 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉 「ウラチュベ」の意味・読み・例文・類語

ウラ‐チュベ(Ura-Tyube/Ура-Тюбе)

タジキスタンの都市イスタラウシャン旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

特別抗告

(1) 民事訴訟法上,通常の不服申立が認められていない決定,または命令に対して直接最高裁判所に提起する抗告。この制度は,最高裁判所の違憲審査権を保障しようとするものであるため,原裁判に憲法解釈上の誤り...

特別抗告の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android