イブン・アルアラビー(英語表記)Ibn al-‘Arabī

山川 世界史小辞典 改訂新版 「イブン・アルアラビー」の解説

イブン・アルアラビー
Ibn al-‘Arabī

1165~1240

スペイン生まれのイスラーム哲学者。神とその現象としての被造物の認識論的次元を超えた一体性を説く,神智学的な存在一性論によって,十二イマーム派神学スーフィズム影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報