アーリヤ協会(読み)あーりやきょうかい

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アーリヤ協会」の解説

アーリヤ協会(アーリヤきょうかい)

アーリヤ・サマージ

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアーリヤ協会の言及

【アーリヤ・サマージ】より

…西欧列強の圧力とキリスト教などの宗教思想の流入にたいする危機感から,19世紀には各種の復古主義的な宗教改革運動がインドの大都市を中心に展開した。アーリヤ・サマージ(アーリヤ協会)もその一翼を担ったものであり,1875年,ダヤーナンダ・サラスバティーの提唱でボンベイに設立され,ボンベイ周辺だけでなくパンジャーブ州,ウッタル・プラデーシュ州にもとくに大きな影響を及ぼした。〈ベーダに帰れ〉という有名なスローガンからも察せられるように,この協会は,4ベーダこそが真理の源泉であり,これをもとにすることによってのみ決して誤まることのない智慧が得られると力説した。…

※「アーリヤ協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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