アントニオ ガウディ・イ・コルネット(英語表記)Antonio Gaudi y Cornet

20世紀西洋人名事典 の解説

アントニオ ガウディ・イ・コルネット
Antonio Gaudi y Cornet


1852.6.26 - 1926.6.10
スペインの建築家。
タラゴーナ県レウス(スペイン)生まれ。
別名Antoni Gaudi i Cornet。
カタルーニャ地方独自の建築技術の適応ゴシック建築合理性、イスラム風の装飾を融合し、自然の中にみられる有機的構成の曲面局線を主体にした独自のアール・ヌーヴォー様式を生み出す。作品のほとんどがバルセロナ及びその周辺に集中している。代表作に「グエル公園」(1900〜14年)、「カサ・ミラ」(’10年)などがある。サグラダ・ファミリア聖堂建築中にバルセロナにて交通事故で不慮の死を遂げる。同堂は現在も建築中。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android