アルハフェリア宮殿(読み)アルハフェリアキュウデン

デジタル大辞泉 「アルハフェリア宮殿」の意味・読み・例文・類語

アルハフェリア‐きゅうでん【アルハフェリア宮殿】

Palacio de la Aljaferia》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにある宮殿。イスラム支配時代の11世紀に建造レコンキスタ後は教会に改築されたが、14世紀から15世紀にかけてアラゴン王、カトリック両王居城になった。イスラム文化を取り入れた中世スペイン建築の傑作として、2001年に「アラゴン州のムデハル様式の建造物」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android