をもち

精選版 日本国語大辞典 「をもち」の意味・読み・例文・類語

を‐もち

連語〙 (格助詞「を」に動詞「もつ(持)」の連用形の付いたもの) 動詞の具体的な意味が薄れて、格助詞的に用いられる。手段方法を表わす。…で(もって)。
続日本紀‐天応元年(781)四月三日・宣命「清き直き心乎毛知(こころヲモチ)此の王を輔(たす)け導びきて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android