れいしつ

普及版 字通 「れいしつ」の読み・字形・画数・意味

疾】れいしつ

疫病。〔南史文学、周興嗣伝〕興嗣、兩手先、風疽(ふうそ)を患ひ、十二年疾に染み、左目となる。、其の手を撫して嗟(なげ)きて曰く、斯(こ)の人にして斯の疾ることと。疽方(疽の治療法)を手して、以て之れに賜ふ。

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疾】れいしつ

はげしく速い。〔韓詩外伝、二〕國に無きときは、則ち飄風(へうふう)疾にして、暴雨折木す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報