デジタル大辞泉
「まじりまじり」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
まじり‐まじり
〘副〙 (「まじまじ」を強めたいい方)
※虎寛本狂言・骨皮(室町末‐近世初)「馬やの隅に菰をきせて寐させて置ましたれば、まじりまじりと致いておりまする」
※
談義本・世間万病回春(1771)四「まじりまじりと下
(さ)げ墨
(すま)れしには
汗顔の仕合でござった」
※開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初「口はアラビヤ馬に轡をはめて、賭乗でもしたかといふやうに、
白泡を喰ひ出し、まじりまじりとして居る所へ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報