ほうっと

精選版 日本国語大辞典 「ほうっと」の意味・読み・例文・類語

ほうっ‐と

〘副〙
① =ぼうっと
畜生塚(1970)〈秦恒平〉二「うしろ衿へさわやかに流れる白い線が〈略〉ほうっと朱らむのをみていた」
ため息など、息を吐く音、また、そのさまを表わす語。ふうっと。
※新浦島(1895)〈幸田露伴〉一〇「如何に考へても認めつかねば、ほうっと困(こう)じ果てて溜息ばかり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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