精選版 日本国語大辞典 「ふふ」の意味・読み・例文・類語 ふふ 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)① 風の吹くさまを表わす語。〔名語記(1275)〕② 音もたてないで突然姿を現わすさまを表わす語。〔名語記(1275)〕③ 含み笑いのさまを表わす語。※咄本・くだ巻(1777)公家「『今度の見へ屋ぜい右衛門が聟は京生れ、よい器量だ』『ソウサ。公家の流れだといった』『フフ、公家も質に取るかの』」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報