はつぼく

普及版 字通 「はつぼく」の読み・字形・画数・意味

墨】はつぼく

筆勢の強い水墨画の技法。〔宣和画譜、山水一、王洽〕善く畫を能くす。時人皆號して王と爲す。~必ず沈(ちんかん)の後を待ち、解衣(ばんぱく)(足を投げ出し)、~先づを以て圖(づしやう)の上に(そそ)ぎ、迺(すなは)ち因りて其の形像に似せしめ、~自然天(しゅく)として(ごと)し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報