どじる(読み)ドジル

デジタル大辞泉 「どじる」の意味・読み・例文・類語

どじ・る〔どぢる〕

[動ラ五]失敗をしでかす。へまをする。しくじる。「商談の詰めで―・る」→どじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どじる」の意味・読み・例文・類語

どじ・る どぢる

〘他ラ五(四)〙 (「どじ」の動詞化した語) 間抜けなことをする。失敗する。へまをする。しくじる。とちる。どじを踏む。
※浅草日記(1930)〈川端康成〉「このどうにでもなれと、棄鉢に心の荒れた時には、妙なもので、きっとどぢってしまふ」

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