てんぼ

普及版 字通 「てんぼ」の読み・字形・画数・意味

【典】てんぼ

書経の尭典・皋陶(こうようぼ)などの。晋・陸機〔五等論〕五等(公・侯・伯・子・男)の制は(帝)・(尭)に始まり、郡縣の治は秦・より創(はじ)まる。得失敗、備(つぶ)さに典に在り。是(ここ)を以て、其の詳得て言ふべし。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のてんぼの言及

【早物語】より

…あまり長くはないが,聞き手の笑いを誘う滑稽(こつけい)物語を早口に素語りする口承文芸。〈てんぽう物語〉〈てんぼ〉ともいう。室町時代には《平家物語》を語る(平曲)琵琶法師の弾奏の間に,盲僧の供をする修業中の小法師などが語った。…

※「てんぼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」