つべい

精選版 日本国語大辞典 「つべい」の意味・読み・例文・類語

つ‐・べい

(「つべし」の連体形に相当する「つべき」の変化したもの。室町時代口語で多く用いられた。終止法にも用いられる)
① =つべし
史記抄(1477)一五「匈奴にもやぶられつべいほどに、一番にはやらぬぞ」
② =つべし
※史記抄(1477)一四「定治とは、まだ療治しつべいをも不知者は棄ぞ」

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