ちゃちゃくる

精選版 日本国語大辞典 「ちゃちゃくる」の意味・読み・例文・類語

ちゃちゃく・る

[1] 〘他ラ四〙
① (動詞の連用形に付いて) 台なしにする。めちゃくちゃにする。
※浄瑠璃・堀川波鼓(1706頃か)下「新剃刀の刃はつるぎ、あたま内を切ちゃちゃくった」
② ごまかす。〔東京語辞典(1917)〕
[2] 〘自ラ四〙 男女がたがいにたわむれる。ちちくる。
俚言集覧(1797頃)「ちゃちゃくる 京にて男女の私戯を云、江戸にてチチクルと云」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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