ちがちが

精選版 日本国語大辞典 「ちがちが」の意味・読み・例文・類語

ちが‐ちが

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある。「ちかちか」とも)
片足でとび歩くさまを表わす語。
※浄瑠璃・百日曾我(1700頃)一「片足立ててちがちがと、勢子の中にぞ逃げ入ける」
片方の足を引いて歩くさまを表わす語。
四河入海(17C前)「其あゆみやうをえまなびえずして、只ちかちかと腰をひいてかへるが如きぞ」

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