たちあざる

精選版 日本国語大辞典 「たちあざる」の意味・読み・例文・類語

たち‐あざ・る

〘自ラ四〙 語義未詳。立ち騒ぐ意か。また、立ってうろうろ歩きまわる意か。→あざる
万葉(8C後)五・九〇四「かからずも かかりも 神のまにまにと 立阿射里(たちアザリ) 我れ乞ひ祷(の)めど」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android