たたらび

精選版 日本国語大辞典 「たたらび」の意味・読み・例文・類語

たたら‐び

〘名〙
① =たたらめ大同類聚方(808)〕
植物たがらし(田芥子)」の異名。《季・春》 〔物類称呼(1775)〕
[補注]「壒嚢鈔一一」に「薤臼(かいきう)とはたたらひのうす也。又はにらき共よむ也薤(タタラ)ひとは辛き物也」とあるが、これはラッキョウをさすか。→「たたらめ」の補注

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