しんから

精選版 日本国語大辞典 「しんから」の意味・読み・例文・類語

しん‐から

〘副〙 心の底から。心底(しんそこ)から。本当に。
説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)九「しんからかなしうて、こぼるるなみだは」
人情本春色梅児誉美(1832‐33)三「真(シン)から斯(かう)といふ気もねへが」

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