しだら歌(読み)シダラウタ

デジタル大辞泉 「しだら歌」の意味・読み・例文・類語

しだら‐うた【しだら歌】

《手をたたきながらうたう歌の意》
伊勢神宮で、鳥名子となごのときにうたわれた歌。
平安時代しだらの神を祭るときにうたわれた歌。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しだら歌」の意味・読み・例文・類語

しだら‐うた【しだら歌】

〘名〙 (手をたたいてうたう歌の意)
① 伊勢神宮で、陰暦六月一七日に行なわれた鳥名子舞(となごまい)でうたわれた歌。
② 平安時代に九州から入京したしだらの神をまつる時に、手を打ち、鼓を打ってはやし立てながらうたわれた歌。

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