しかるところに

精選版 日本国語大辞典 「しかるところに」の意味・読み・例文・類語

しかるところ に

※中華若木詩抄(1520頃)上「三人同時でないと云ことは、うたがいもないぞ。しかる処に、後世にあやまって、三笑と云事を、陶陸遠と云は、をかしい也」
先行事柄をうけて、新たな事柄を説きおこすのに用いる。そうしているところに。ところで。
※天草本伊曾保(1593)イソポの生涯の事「ソノミワ フロニ イラレタ。xicarutocoroni(シカルトコロニ) Esopo ハタケヨリ カエリクレバ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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