さごし

精選版 日本国語大辞典 「さごし」の意味・読み・例文・類語

さ‐ごし

〘名〙 魚「さわら(鰆)」の幼魚。《季・春》 〔訓蒙図彙(1666)〕
歌謡・松の葉(1703)二・あだ枕「憂(うき)をまじりの桜魚、さごしいとよりこちこちと、呼べば汐の目をなぞ売る」

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