ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「さがり」の意味・わかりやすい解説 さがり 相撲用語。締め込み (→まわし ) の前に挟んで下げる一種の飾り。十両以上の者は取りまわしの共ぎれで,横糸を織り込まず,縦糸だけのものを細長く,リボンのようにつくり,それをなお細長くより合わせてふのりで固めたもの。数は 19本が標準。 21本,17本のものもあるが,奇数にかぎられている。幕下以下のさがりは,木綿で,数も少なく,だらりと下がっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報